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SixTONES・京本大我、初ツアー「BLUE OF LIBERTY」で熱唱 Zepp Hanedaを熱狂の渦に

SixTONESの京本大我(30)が6月17日、東京・大田区のZepp Haneda(TOKYO)で自身初のソロツアー「BLUE OF LIBERTY」の東京公演初日を開催した。3都市8公演のツアーの一環で、全曲作詞作曲を手掛けたアルバム「PROT.30」を携え、16曲を披露。約2900人のファンを熱狂させた。

圧巻のパフォーマンス

京本はサングラス姿で登場し、オープニング曲「Die another day」でギターを演奏。「PROT.30」のリード曲「滑稽なFight」をはじめ、全12曲を熱唱した。さらに、スティーヴィー・ワンダーの「To Feel The Fire」やthe pillowsの「ストレンジ カメレオン」のカバーも披露。初のドラム演奏や「RAY」での火花とレーザービームを交えた激しいアクション、「―27―」での地声のパフォーマンスで観客を魅了した。

京本は「盛り上がってますかー」「暑いですかー」と呼びかけ、会場を熱気に包んだ。90分間のライブでは、バンドスタイルのロックパフォーマンスとアイドルとしての経験を融合させ、「ロックとアイドルのハイブリッド」を体現。ファンとのコール&レスポンスや近距離での交流も取り入れ、親密な空間を作り上げた。

クリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」の一環

本ツアーは、京本が昨年9月に立ち上げたクリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」の一環である。2024年3月の写真展「視点と始点」、同年4月のアルバム「PROT.30」リリースを経て、自身の音楽のルーツであるロックをZeppのステージで表現。「夢だったZeppでのライブ」を実現した。昨年12月の東京ガーデンシアターでの単独公演に続き、今回は名古屋、大阪、東京でのツアーを展開している。

ファンへのメッセージ

京本は「自分自身の音楽のツールとしてロックがある。もともとバンドスタイルのライブには憧れとリスペクトがあった」と語り、「『BLUE OF LIBERTY』というタイトルにもある通り、皆さんも心に熱い青い炎を灯して一緒に熱くなれた。最高でした」と感謝を述べた。アンコールでは「サイコーの明日につなげましょう」とファンと共にタオルを振り回し、会場は最高潮の盛り上がりを見せた。

今後の展望

京本は「自由な感情をいつまでも忘れたくない」とツアーへの思いを明かし、「また皆さんと熱いロックで交われるように精進します」と今後の活動への意気込みを示した。ファンと共に創り上げた熱い一夜は、京本大我の新たな音楽の可能性を示すものとなった。