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BINIがフィリピンの定番スナックを試食、個性豊かな反応で魅了 — ミカ「学校の前で買っていた大好物」

フィリピンの人気ガールズグループBINIが、英語圏で人気のYouTubeチャンネル「People Vs Food」で、フィリピンの定番スナック11品を試食し、個性豊かな反応を見せた。ジョアンナ、ステイシー、グウェン、アイア、ミカ、シーナ、コレッツ、マロイの8人が、ホストのニコール・イイズカ氏とフィリピン人タレントのジェイカ・ノエル氏とともに、懐かしいスナックを味わい、率直な感想を共有した。

クウェクウェクを絶賛、思い出と個性が交錯

試食では、ウズラの卵をオレンジ色の衣で揚げた「クウェクウェク」が80点中79点を獲得し、最高評価を受けた。ミカは「BINIのメンバーから教えられて驚いた」と興奮し、シーナは「学校の前で買っていた大好物」と懐かしんだ。

ミックスナッツ(玉米、グリーンピース、ピーナッツ、チップス、カール)は57点を獲得し、マロイが「色鮮やかで満足感がある」と評すると、メンバーたちは異なる素材の調和をグループの絆に例え、「個性が合わさると完璧な味わい」と語った。

バナナの春巻き「トゥロン」は「誰もが愛する」と全員が興奮し、シルキーな豆腐にシロップとタピオカを合わせた「タホ」は75点を獲得。メンバーは朝のタホ売りの呼び声を思い出し、「マグカップを持って走った」と笑顔で振り返った。

好みが分かれたスナック、ユニークな提案も

豚肉風味のペストリー「ホピアンベイビー」には賛否が分かれ、ステイシーが「美味しいけどファンではない」と正直にコメントする一方、アイアは「ウベ味が好き」と好みを明かし、コレッツは「ホットチョコレートに浸けると美味」と独自の食べ方を提案。

チョコレートとピーナッツのキャンディバーには、マロイが「今もバッグに入っている」と愛を語るも、「1個で十分」との声で笑いを誘った。

キャラメルのような「イェマ」(69.5点)は、ジョアンナが「教会の前の屋台を思い出す」と振り返り、ふわふわの甘いパン「マモン」は「小学生の軽食」とジョアンナが懐かしみ、コレッツが「リッチな子供向け」と冗談交じりに語った。

挑戦的なスナックに慎重な反応

グリルした豚の腸「イサウ」や、鶏・豚の血を固めた「ベータマックス」には慎重な反応が目立った。イサウは鶏の腸を好むメンバーが多く、ベータマックスは「挑戦したけど好みではない」と敬意を払いつつ正直に語った。

孵化前のアヒルの卵「バルト」は賛否両論で、ステイシーが「スパイシーなビネガーで最高」と100点を付ける一方、ミカは「アヒルを傷つけたくない」と控えめ。コレッツも「一度で十分」と苦笑いし、個々の価値観が垣間見えた。

総評 — クウェクウェクが圧勝

BINIはクウェクウェクを最高のスナックに選び、ステイシーのバルトへの大胆な100点も話題に。メンバーたちは削り氷にバナナエキスやミルクを加えた「アイススクランブル」も推薦し、フィリピンの食文化への愛を熱く語った。個々の反応とユーモアが交錯する試食は、BINIの魅力と絆を存分に伝えた。

(C) People Vs Food on YouTube