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フジテレビ新ドラマ『新東京水上警察』追加キャスト5名発表、佐藤隆太主演で10月7日放送開始

フジテレビは、10月7日より放送開始の火曜21時ドラマ『新東京水上警察』(毎週火曜 21:00~21:54、初回15分拡大)の追加キャストを発表した。佐藤隆太が主演を務め、加藤シゲアキ(NEWS)、山下美月らが出演する本作に、新たに谷田歩、松本怜生、柿澤勇人、小林隆、長谷川純の出演が決定した。原作は吉川英梨の「新東京水上警察」シリーズで、脚本は我人祥太、演出は西岡和宏、柳沢凌介、土方政人、朝比奈陽子が担当。劇伴音楽は得田真裕が手掛ける。

本作は、日本初の「水上警察」をテーマにしたクライムエンターテインメント。東京の海や川を舞台に、警備艇で水上犯罪に挑む刑事と海技職員の活躍を描く。船や海のシーンを大規模に撮影し、シーチェイスや海上アクションなど従来の警察ドラマを超える迫力ある映像が特徴だ。

追加キャストと役柄

柿澤勇人:黒木謙一(人材派遣会社社長)

柿澤勇人が演じるのは、人材派遣会社「湾岸海洋ヒューマンキャリア」の社長・黒木謙一。政財界に幅広い人脈を持つ若き実業家だが、かつて東京湾岸エリアで違法行為を繰り返した「湾岸ウォリアーズ」の初代総長という裏の顔を持つ。水上警察署のメンバーにとって最大の敵となる人物だ。

松本怜生:三上慎吾(ケアスタッフ)

松本怜生は、介護施設「キズナオーシャン豊洲」で働くケアスタッフ・三上慎吾を演じる。一見素直な青年だが、内に秘めた影があり、ある出来事をきっかけに水上署のメンバーと関わりを持つ。視聴者に推理を促すミステリアスな役柄だ。

小林隆:大沢俊夫(海技職員OB)

小林隆が演じるのは、東京水上警察署の元海技職員・大沢俊夫。東京湾を知り尽くす「水上警察の生き字引」で、海の安全を守る信念を持つ。現在は海技職員を退いたが、署長の玉虫肇(椎名桔平)や海技職員の有馬礼子(山下美月)と深い繋がりを持つ。

谷田歩:和田毅(湾岸警察署刑事)

谷田歩は、湾岸警察署の刑事・和田毅を演じる。佐藤隆太演じる碇拓真の天敵であり、加藤シゲアキ演じる日下部峻の元先輩。独立した水上署を敵視するが、事件解決への情熱を持つ正義漢としての一面も描かれる。

長谷川純:井戸田勝(湾岸警察署刑事)

長谷川純は、和田の部下である刑事・井戸田勝を演じる。水上署をライバル視し、和田と共にたびたび対立。独特のおしゃれさと人間味あふれるキャラクターが特徴で、物語に軽快なスパイスを加える。

キャストコメント

柿澤勇人

「黒木は表向きは社長だが、謎に包まれた危険な人物。碇率いる水上警察の熱い戦いとチームワークが見どころ。海を支配するのは誰か、最後まで楽しんでほしい。」

松本怜生

「フジテレビドラマ初出演で嬉しく思う。三上は一見普通の青年だが、どこか違和感のある人物。事件に関係しているのか、視聴者に推理しながら楽しんでほしい。」

小林隆

「大沢は海を愛し、秩序を保つ信念を持つ人物。彼が水上署を辞めた理由が注目ポイント。応援をお願いしたい。」

谷田歩

「和田は事件解決に熱心だが、水上署を疎ましく思う男。碇や日下部とのやりとりが物語のスパイスになれば嬉しい。楽しく演じている。」

長谷川純

「井戸田は人間味あふれる愛すべきキャラクター。船vs船のシーチェイスや水上署vs湾岸署の対立、現代技術を駆使した映像美が魅力の新ジャンル刑事ドラマをぜひ見てほしい。」

放送情報

  • 放送局:フジテレビ系
  • 放送開始:2025年10月7日(火)21:00~21:54
  • 放送スケジュール:毎週火曜21:00~21:54(初回15分拡大)
  • 出演:佐藤隆太、加藤シゲアキ、山下美月、中尾明慶、齋藤璃佑、松本怜生、山口紗弥加、柿澤勇人、長谷川純、谷田歩、小林隆、皆川猿時、椎名桔平ほか

期待される見どころ

本作は、2008年まで実在した東京水上警察署をモデルに、船やドローンを活用したダイナミックな映像と、水上署と湾岸署の対立構造が織りなす緊張感が魅力。佐藤隆太演じる水恐怖症の刑事・碇拓真を中心に、個性豊かなキャストが織りなす人間ドラマとアクションが視聴者を引き込む。


(C) 吉川英梨/講談社 (C) フジテレビ