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BE:FIRST、フジ木曜劇場『波うららかに、めおと日和』の主題歌を担当 新曲「夢中」は純愛描くラブソング

7人組ダンス&ボーカルグループのBE:FIRSTが、2025年4月24日より放送開始となるフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22時放送)の主題歌を担当することが明らかになった。BE:FIRSTがゴールデン・プライム帯のドラマ主題歌を手がけるのは今回が初となる。

昭和11年が舞台の“新婚ラブコメ”

本作は、西香はち氏による同名漫画が原作で、現在も漫画アプリ『コミックDAYS』にて連載中。昭和11年を舞台に、“交際ゼロ日婚”から始まる新婚夫婦の甘酸っぱい日常を描いたハートフルな昭和新婚ラブコメディである。

主演は芳根京子。共演には本田響矢らが名を連ねる。ドラマでは、原作の世界観を尊重しながらも、オリジナルストーリーを織り交ぜ、実写ならではの繊細な演出でなつ美と瀧昌の関係を描くという。

主題歌「夢中」はeillとRyo‘LEFTY’Miyataが制作

主題歌となる新曲のタイトルは「夢中」。ゴスペルをベースに、“チャーチー”なサウンドとボーカルで、不器用ながらも真っ直ぐな恋心を表現したラブソングである。

制作には、BE:FIRSTの楽曲『Betrayal Game』でも共作したシンガー・ソングライターのeillと、音楽プロデューサーのRyo‘LEFTY’Miyataが参加。メンバーは「とても純愛なリリックになっており、視聴者にどんな印象を持ってもらえるか楽しみ」とコメントしている。

同楽曲はドラマ初回放送翌日の4月25日午前0時より先行配信され、5月28日にはシングル『GRIT』としてCDリリースされる予定だ。

本予告映像では“甘酸っぱい日常”を先行公開

主題歌が使用された本予告映像も公開された。映像には、芳根演じるなつ美と本田演じる瀧昌が織りなす“新婚夫婦の甘酸っぱい日常”が描かれており、「君に夢中 I say, I love you 僕の瞳にずっといて」「何回でも 何万回でも 名前を呼ぶよ」といった歌詞とともに、2人の表情の変化や距離感が丁寧に映し出されている。

BE:FIRST、国内外での活動も活発に

BE:FIRSTは2021年にデビュー。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人で構成され、歌・ダンス・ラップそれぞれに高いパフォーマンス力を持つ。2024年末から2025年初頭にかけては初のドームツアーを4都市9公演で実施し、さらに2025年4月から7月には初のワールドツアーも控えている。

ドラマ主題歌として書き下ろされた「夢中」は、そんな彼らの新たな一面を伝える作品とも言えるだろう。