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「舞台が映える!と言われたい」 — Travis Japan・川島如恵留、舞台初単独主演「すべての幸運を手にした男」11月14日開幕

Travis Japanの川島如恵留(30)が、11月14日から12月2日まで東京グローブ座で上演される舞台「すべての幸運を手にした男」で、初の単独主演を務めることが11日、発表された。本作は、世界的劇作家アーサー・ミラーの1944年初演の名作で、アメリカ中西部の小さな町を舞台に、自動車整備工場を営むデイヴィッド・ビーブスに次々と訪れる幸運と人間ドラマを描く。

川島如恵留の意気込み

川島は「お話をいただいたとき、まさに幸運を手にしたなと感じた」と喜びを語る。本格的なストレートプレイは初挑戦となるが、「舞台上からお芝居だけで作品を届け、お客様の心を揺さぶることは初めての挑戦。メンバーにも『舞台が映える!』と言ってもらえるように、ひと回りもふた回りも違った厚みを出したい」と意気込みを述べた。さらに、「共演者の皆さまと一丸となって、みんなが作品の主人公だと思って盛り上げていきたい」とチームワークを強調した。

演出家の期待

演出を担当するのは英国の著名な演出家リンゼイ・ポズナー氏。ポズナー氏は「素晴らしい才能の持ち主である如恵留さんとの出会いは幸運。このコラボレーションが実り多く、楽しいものになることは間違いない」と川島への期待を語った。川島との共同作業を通じて、作品の新たな魅力を引き出すことを目指す。

作品の背景

「すべての幸運を手にした男」は、1944年にニューヨークで初演されて以来、世界中で繰り返し上演されてきたアーサー・ミラーの初期の名作。主人公デイヴィッドが予想外の幸運に直面しながらも、その裏に潜む人間関係や葛藤を描き、深い感動を呼び起こす。川島の繊細な演技が、どのように物語を体現するかに注目が集まる。

公演情報

「すべての幸運を手にした男」は、11月14日から12月2日まで東京グローブ座で上演される。川島如恵留の初単独主演舞台として、Travis Japanのファンだけでなく、演劇愛好者からも期待が高まる公演だ。